■宮城県沖地震は30年以内の発生確率が99%と言われていました。予測通り、地震が発生しましたが、まさかマグニチュード9という想定外の規模で起きるとは予想されていませんでした。
■災害は企業を選びません。
「もし、大きな災害に見舞われたら御社ではどのように対処するつもりですか?」と聞かれたとき、どのように答えられますか。
突然事業が中断し、復旧の見通しが立たないということになれば、内外の得意先や顧客は直ちに別の企業に乗り換えるかもしれません。
「技術力」、「コスト競争力」に加えて「事業継続力」が問われています。
■明日起こるかも知れない不測の事態、災害リスクへの対応を経営活動に織り込んでおくかなければなりません。危機に備えて、誰が何をタイミングよくやるか事前に固めておけば、企業としての機能の立ち上がりは早くなります。
■BCP(事業継続計画)の策定は企業1社1社の手作りの世界です。以下はご支援の一例です。
プロジェクトステップ |
内 容 |
1.キックオフ |
トップの意志表明、プロジェクト委員会の立ち上げ等 |
2.基本方針の策定 |
BCP策定の目的と適用範囲、防災計画の内容見直し・検討等 |
3.事業継続に必要な取組み内容の検討 |
想定する被災シナリオと事業への影響 重要業務の選定、重要業務の目標復旧時間の決定等 |
4.事業継続対策の決定 |
経営資源の洗い出し、事業継続のための事前対策や代替案の確保等 |
5.BCPを策定する |
BCP発動基準、事業継続に関連する内容の整理・調整と文書化等 |
6.演習による見直しと改善 |
演習の実施と結果の報告、BCP文化の醸成 |
神奈川ものづくり応援隊がBCPの策定から運用まで、社員一人一人の役割や手順を「体得」するまでトータルにサポート致します。